おすすめ書籍

本講座では初心者がこれさえ読めば中級者になれる!という内容を目指していますが、もっと別の観点から書かれたものを読みたかったり、練習問題をたくさん解きたい、という人もいると思います。

そこで今回は「初心者におすすめの手作りに関する戦術書」を、これまで100冊近い麻雀戦術書を読み、自分自身も10冊以上の戦術書を執筆している平澤がご紹介します。

これを買っておけば間違いない!「これだけで勝てる基本形80」

これだけで勝てる、という謳い文句がついていますが、本当に初心者同士の対戦ならばこれだけで勝てるくらいの内容が詰め込まれた一冊です。

5ブロック理論や連続形について80問近くの例題とその解説が載っています。

5ブロック理論 リンク

丸暗記する形 リンク

また600円という価格もリーズナブル。

今後麻雀を何年も遊んでいくことを考えれば、ここで600円の投資をするのはコストパフォーマン抜群だと思います。

問題のレベルや解説もかなりやさしめなので、何か戦術書を買ってみようかな…と思った人はまずこの本を手に取りましょう。

牌効率の辞書!ウザク式麻雀学習 牌効率

効率的に手作りをする技術=牌効率のセオリーがこれでもかというほど詰め込まれた辞書のような一冊です。

あまりにも情報量が多いのでこれを読んですぐにマスターする…というのはたぶん不可能です。

したがって手元に置いておいて、何を切っていいかわからない手牌に遭遇したときに確認するという使い方がおすすめです。

このサイトは「難しいことはなるべく省いてシンプルにまねしやすいセオリーを伝える」というテーマで書いていますが、もっと精密で細かな基準を学びたい人、特に勉強が得意な人(わからないことを調べて解決する癖がある人)はこの本でもっとがっつり牌効率を学んでみてはいかがでしょうか。

鳴きを学びたいなら…「麻雀 鳴きの教科書」

手前味噌で大変恐縮ですが私の書いた本です。

鳴きに関する基準を初級レベルから上級レベルまでレベル別に書いています。

鳴きが苦手だ!という人は初級レベルを読むだけでもかなり役立つでしょう。

鳴きに特化した本というのはあまり多くないので、とにかく鳴きが学びたいという人、鳴きに苦手意識がある人は読んでみてください。

決して「たくさん鳴け」と書いてある本ではなく「どんなときに鳴くべきでどんなときは鳴かないべきなのか」が書いてある本です。

いかがでしたでしょうか。

ちなみにこの記事を書いている2020年8月現在、これらの本はすべてAmazonの読み放題サービスAmazonUnlimitedで読むことも可能です。加入されている方はそちらで読んでみるのも良いでしょう。

関連記事

  1. 1シャンテンの押し引き:打点

  2. 押し引きがなぜ大事か

  3. 放銃=悪ではない

  4. 初心者が間違えやすい形

  5. 受け入れ枚数の基本

  6. 相手の待ちを読んではいけない

  7. 1シャンテンの押し引き:形

  8. 初心者が覚える技術(2)

  9. 1シャンテンの押し引き:巡目

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP